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2013年6月23日日曜日

少ないアクセスでも多くの売り上げを上げるテクニック。






少ないアクセスでも多くの売り上げを上げるテクニック。




ネットショップやECサイトを運営している方なら少しでもアクセスが増えた方が売り上げも増えるのではないかと期待し多くのキーワードに広告を掲載したり、大量の商品ページを用意したりと試行錯誤してもなかなか売り上げに繋がらないと感じている方も多いと思います。

そこで今回は、少ないアクセス数でも売り上げを上げやすくするちょっとしたテクニックを公開します。





重要なのは商品を求めている人にアピール出来ているかという事だけ。


これは当たり前だろと突っ込まれてしまいそうですが、意外とこの部分が出来てなくて売り上げに結びついていないショップが多くあるように思います。

いわゆるターゲットと呼ばれる層には段階があります。


1つは、「興味があって何となく探してきた人」

2つ目は「欲しいな、と感じているけどまだ買うつもりが無い人」

3つ目は「今すぐ買いたいと思っている人」など



例えばニュースサイトや無料ブログを探すのような感覚で検索して自分のサイトにたどり着いた人ばかりの場合、収益には一番遠い存在だと思います。
2つ目の欲しいとは思っても買うつもりが無い人の場合は、確かにサイトの滞在時間は長くなるかもしれませんが、こちらも収益には結びつきません。ただ、このように感じている人の場合、ツイッターやブログ、2ちゃんねるやFacebookなどでシェアや紹介をしてくれる場合があるので直接的に収益には繋がらなくても被リンク効果や口コミの伝達を考えれば有益だと思います。

収益をメインに考えるとやはり3つ目の「今すぐ買いたいと思っている人」をメインターゲットに出来るようなキーワードを選ぶ事が重要だと思われます。
そこで欲しいと感じている人の中で買う準備がある人に向けてこちら側でも「今すぐ買っていただける」準備を行うべきだと考えます。

そこでポイントとなるのが以下の項目です。


★訪れた際に購入しやすい雰囲気があるサイトか?

★お客さんが見てどういう商品か一目で分かる状態にあるか?

★お客さんに合った支払い方法が用意されているか?



訪れた際に購入しやすい雰囲気があるサイトか?
については商品を購入しようと考えて探していたお客さんがサイトを発見してアクセスした際に、そのお店が信用出来るかが分かるようなサイトデザインにする事を心がけると良いでしょう。どういうお店が運営しているかなどの運営者情報やその商品にあったサイトデザイン、送料やお届け期間がはっきり分かるような記載など基本的な部分が重要になってきます。

お客さんが見てどういう商品か一目で分かる状態にあるか?
これについては、購入を考えている人がいたとして

片方のお店は「商品の名前と価格だけの掲示」
もう一方のお店は「商品名、名前以外にもキレイな写真を複数掲載し、商品説明も細かい」

凄く安い価格設定で大企業のショップがやっているネットショップだと当てはまりづらいと思いますが、
普通のショップの場合この2つのタイプだと後者の方が売り上げが上がりやすくなります。

最後の★お客さんに合った支払い方法が用意されているか?
については、商品を探してあなたのお店にたどり着いて、サイトデザインを気に入ってくれて購入を決断した時に、例えばクレジットカード決済が使えない、代引きも使えない、銀行振込のみだと一気に購入の意思は遠のきます。
そのようなパターンでの購入の取りやめを逃さない為には事前になるべく多くの決済方法を用意しておくのもポイントです。


まとめると
「お客さん」が「買いたいと思った時に」
「安心して購入出来る状態」を細かく分析し事前に準備をするという事です。


これは商品キーワードでも言える事で、
「ゴルフ」で検索を掛けるより「ゴルフ用品 通販」や「ゴルフ用品 購入」のような直接的なキーワードをターゲットにしたサイト作りにすれば購入意思のあるお客さんにアピールしやすくなり、「ゴルフ」だけで検索をして来た人よりも少ないアクセスでも高い売り上げを実現する事が可能になります。

「ゴルフ」で検索しても車のゴルフ(車種)かもしれないし、
ゴルフが趣味でテクニックやゴルフ場を探している人や仲間のブログを見たいだけの人だっている訳で、単体のビッグキーワードはネットショップとして商品を売るにはあまり意味の無いキーワードです。

もっと言ってしまえば、「商品名+購入」などをターゲットにしてしまえばそれ以上の効果が生まれてきます。ここまでくれば商品を欲しいと思っている人だけにアピールする状態になるからです。
このキーワードからが入り口と考え、そこからスムーズに購入完了まで行ける流れを作れるように商品ページの内容を充実させておけばより売り上げに貢献出来るはずです。


最後に、上記で紹介した方法はあくまで「お客さんの欲しい商品を買いやすい状態にもっていく」というやり方です。
むやみに多くの文字を羅列したり、意味の無い画像を大量に配置したりするのではなく、お客さんが使いやすいサイト構成にして見ている側に安心して利用してもらえる事を心がけましょう。



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2013年6月17日月曜日