ネットに溢れる甘い言葉に騙されないための5つのポイント。
ネットショップを運営しようと色々な事を探していると
「こうやったら簡単に儲かりますよ!」
「うちのサービスで売れるショップになります!」
みたいな甘いお言葉をたくさん目にすると思いますし、さらにネットショップを始めると何故か分からないけどどこからとも無く色んな業者さんからメールや電話が沢山来たりします。
はっきり言います。これは罠の可能性が高いです!!
ここからはそんな甘い誘惑に騙されないようになるための
本当にネットショップ運営に必要な正しい知識を書いていきます。
詳細は以下より↓
■大丈夫、心配しなくてもそんなにすぐに売れるお店にはならない。
ネットショップを運営し始めて2週間、思うように商品も売れず、集客も出来てない、
そんな時はどんな巨大なお店でも、どんなに有名なウェブサイトでも、
それがネットショップでも実店舗でもみんな一度は経験している事です。
芸能人でもミュージシャンでも文化人でもプロ野球選手だって同じ。
どんな職業でもそんなにすぐに売れるなんてことは無いのです。
サイトは時間をかけて大きくしてファンになってくれる人を増やしていき
売り上げを延ばしていくのが当然なのでいきなり一発当てたいくらいの感覚しか無い人は
もともとネットショップの世界には向いていないです。
■もしかしてみんなグルかも。連絡してくる業者のつながりに注目。
上に書いたような売れなくて不安になるような時期に何故かタイミングよく
「あなたのサイトを売れるようにしますよ!」
みたいな電話やメールの営業が来ると思います。
おそらくあれは新しく出来た何も分からないお店を探して
一斉に連絡をして多額の契約料を払わせて自社のサービスを買ってもらおうという人たちだと考えてください。
あの人たちにはあなたの作ったサイトの事なんてこれっぽっちも考えておらず
誰でも金さえ払ってくれればそれで良いという考えだけでやっているはずです。
その人たちがよく言ううたい文句が↓
「あなたのサイトを拝見してとても素晴らしく、これから伸びていくネットショップだと思ったので連絡させていただきました。」
「せっかく素晴らしいネットショップなのに上位に表示されないなんてもったいない」
全部嘘なので適当にあしらって断るのをお勧め致します。
曖昧な言葉で濁しているとカモにされる可能性が高くなります。
ちなみに調べてみるとA社から連絡が来て、曖昧に濁すと数日後にB社から連絡が来て。。。
のように連続して同業者から連絡が来る事がありますが、
これはその業者自体が繋がっていたり関連会社だったりする事があるから、
業者内でリストが回っているのだろうと思います。
■出来ればメールアドレスは画像化して掲載しよう。
サイト開設の時、特定商取引法の部分に連絡用のメールアドレスを記載すると思いますが、
この文字の部分を画像ファイルに変換してタグで掲載し直しましょう。
これにより迷惑メールの部類がくるのを多少防ぐ事が出来ます。
これは業者はメールアドレスの部分を収集やコピーしてろくにサイトも見ないまま
名前だけでメールを送りつけてくる事が多い為です。
画像にする事で直接メールアドレスの文章をコピーしにくいので確実に減らす事が出来ます。
■実は自分でも出来るような簡単な事だったりする。
「お客様のECサイトをウェブ上で多くの方々にアピールする事でコンバージョン率をアップさせ、、、。」
このような難しい用語を使ったらそれっぽく聞こえる気がしますが、
上記で言いたい事はおそらく
「うちの(聞いた事も無いような)サイトに広告のせないですか?」
くらいの事と考えてもらって大丈夫です。
その他にもyahoo!やgoogleに広告を載せてみませんかみたいな内容だったりも多いですが、
実際にちょこっと調べてみたり挑戦してみれば分かりますが、
「実はそれくらいなら誰にでも簡単に出来るレベルの事」
だったりします。
分かっていればお金の無駄でしかないですよね。
■業者を断る強い意志を持って運営しよう。
実際、自分も最初はよく分からず曖昧にしていて、
一度業者に引っかかってしまった事があります。
結果ははっきり言って絶望するレベルでした。
世の中は思っているよりも残酷で人の良心や弱みを金に換える事に何の罪悪感も持たない人たちが溢れています。
自分にとって必要無い事ははっきり「NO!」と断る意思が大切です。
最後に、本当に魅力的なサービスやビジネスなら、
自分からワザワザ誰も知らないようなサイトやお店に連絡して営業してくる事自体ありません!