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2013年6月19日水曜日

ネットショップで取り扱わない方がいい商品。





ネットショップで何を取り扱ったら良いのか悩んでる方も多いと思います。
そこで、「個人的にはこれを取り扱った方がいいです!」とは言い切れませんが、
「こういう商品はあまり扱わない方がいい」と思う商品の部類を考えてみました。

以下よりどうぞ↓






メディアで紹介されているリアルタイムな商品は危ない。


危ないというのは商品が危険という意味ではなく影響力のことです。言い方は悪いですが最近のテレビは巧妙なマーケティングが仕込まれているように見えます。CMでもない部分で特定の商品を紹介するコーナーやニュース内で紹介するコーナー、ドラマやバラエティ番組などでコンテンツの一部として紹介するなどのことです。

このような商品は確かに多くの人が欲しいと思い購入数も放送後は増えると思いますが、
実際には少し経ってしまえばその人たちの関心は次の日以降にテレビで紹介された他のアイテムに移ってしまいます。

今の時代は時代の流れがとても速くなっており今の最新情報も明日になれば古い情報となってしまうほど人々の関心も移り変わりが高速に変わっているので、


今テレビで紹介されて、一週間後に入荷して、二週間後にインデックス結果が人の目に触れるような循環では全くリアルタイムではなくなってしまい購買数にそれほど結びつかない場合があるのです。


また、これはどのメディア媒体についても言える事ですが、世間には仕掛人と呼ばれる方々やスポンサーと呼ばれる企業さんがいて、広告としてメディア媒体のスポンサーとなり結果的に放送や掲載をしているというカタチになっている場合もあると思います。その場合、放送されたりして人々の目に届く前に、商品数や販売するお店等含めある程度の事前準備が行われている可能性があります。

世の中の流れは思っているより偶然ではなく必然だったりするので流通ルートが分からないまま安易に手を出すと在庫を抱えてしまう可能性もあります。

例えば問屋さんやメーカーさんとの取引があるのなら、場合によりですがメディア紹介予定などの連絡も来ると思います。そんな時に上記のように今自分のお店に来るお客さんならこの商品を買ってくれるかどうか、などを判断しながら仕入れを行うと良いかもしれません。

※自社商品をメディア媒体で紹介する場合は上記にはあまり当てはまらないかもしれません。



怪しげな商品には手を出さない。


これも当たり前のこと思われるかもしれませんが、実際に安く入手出来たと思っていた商品が実は偽物だったり、不良品だったりとトラブルに見舞われる可能性があります。
それだけでなく商品が足りない、届かない、入金したけど連絡が無いなど、取引時のトラブルもかなりの痛手になります。

取引相手の企業や輸入業者などは事前にある程度調べておいた方が面倒に巻き込まれにくくなります。



自分で保証出来ないリスクがある商品は大変。


これは全ての小売業に関係してくる事ですが、自分が直す訳ではなくとも、電化製品などで商品自体にメーカー保証があるかどうか、自社製の生ものなら万が一の際にどのように保証して行くか、返品の際に返金出来る体制を常に維持出来るかなど、そのような商品の場合はある程度理解し対応出来る体制を整えた上でリスクを減らして挑みましょう。



このようなリスクをなるべく排除して取り扱いを行う事でトラブルが起きないだけでなく
長く愛されるショップに育てて行ける環境も整える事が出来ます。