ネットショップで見かけるドヤ顔の店長の顔写真って本当に必要なの?
※写真と記事の内容は関係ありません。
個人的にずっと思っている事なんですが、よく見るからに初心者の人が始めたばかりのネットショップって「店長の○○です!」とか書いてすっごい笑顔で写ってる写真とかがトップページに貼付けてあったりするのを見かけるのですが、これって本当に必要なの?って思ってしまいます。
これは人によって例えばブロガーさんや文化人、弁護士やシェフ、実店舗の方など個人の知名度がダイレクトに収益に影響する方、直接本人とお客さんが会う機会のある仕事の方などは安心感や信頼性を出すという意味合いが強いので問題ないと思いますが、
個人的にはネットショップなどでのこういうのはあまり好きじゃないです。。。
サイトの左や右に中高年のおじさんの顔のアップと無関係な説明が堂々と飾られていても、商品と直接関係ないし、そんなに見たいコンテンツでは無いので逆に不安が過りますが。。。
というわけで、
■個人的に思う、そんな情報求めてないコンテンツ一覧。を作ってみました。
例えば店長や社長自体が広告塔としての役割を担っているのであれば問題ないと思うんですが、中途半端に家庭事情をショップのコンテンツ内に書き記したり、自分の娘や息子やペットの写真を「可愛いでしょ!」「もうこんなに大きくなりました!」などと言わんばかりに載せてるECサイト見ると正直引いてしまいます。
そんな事はブログに書けよ。と。
■個人的に思う、そんな情報求めてないコンテンツ一覧。
★娘さん、息子さんの写真をトップページに掲載しているネットショップ。
★ペットの写真を自慢げにトップページに飾るネットショップ。
★家族の紹介など、どうでもいい事を掲載しているネットショップ。
★専門ショップなのに店長の趣味(しかも扱ってる商品と関係ない)が記載される。
★しかもその店長の趣味がショップブログのメインコンテンツになっている。
★そして店長の紹介欄にショップと関係のない自信の夢が書かれているネットショップ。
★そして店長の紹介欄にショップと関係のない自信の夢が書かれているネットショップ。
などなど。
こういう類いのものは少なくとも5年くらい前までは普通にありましたし、EC業者さんなどにも進められた気がします。
こういう類いのものは少なくとも5年くらい前までは普通にありましたし、EC業者さんなどにも進められた気がします。
ですが、これは僕の意見ですが、それはオリジナリティというよりアットホームの押し売りだと思います。
ECサイトはビジネスの場なので、お客さんは商品やサービスに興味があってアクセスしてきてると思うんですよ。
個人的な事は店長ブログにちょこっと載せるくらいか、プライベートでブログやツイッターやFacebookアカウントを作って載せておけば良いだけの話だと思うんです。
または、店長の写真とかについては、会社概要やショップ紹介ページを別に作って会社や店の成り立ちや企業情報とともに載せておけば良いものだと思うんです。
ブログでもツイッターでも見たい人はそっちを見ると思うので関係のないプライベートなコンテンツはなるべく省いて行く方が良いのではないかと考えています。
ネットショップに訪問するお客さんは
「商品について」「欲しい商品があるか」「在庫があるか」「価格はどれくらいか」
「送料はどれくらいか」「商品はいつ頃出荷していつ頃届くのか」など具体的な事柄の方が気になると思います。
自己紹介よりも訪問したお客さんがすぐにどういうお店かを確認出来るようなシンプルなデザインのものでも十分だと思います。
※これはネット専業のショップの話で実店舗を持っている個人ショップなどの場合ならアットホームさなどは有効な宣伝手段になる可能性があります。
看板ペットの写真や店長がどういう人なのかなど、実際にお客さんがそのお店に行く事が出来る形態のお店なら問題ないと考えています。
■ショップや商品と関係はあるけど必要無いと思うコンテンツ一覧。
★「私、店長の○○です!初めてネットショップをオープンしました!」などと
いかにも初心者らしい文章をいつまでも掲載しているネットショップ。
★安くもないのに激安!とか大きく記載しているショップ。
★わざわざ根拠も無いのに「自分は詳しい!」的な事をトップページに掲載しているネットショップ。
★しかも、そこまで書いているのにそのジャンルで有名なブランド名が思いっきり間違っていたりするネットショップ。
嘘のようですが実際にこのようなサイトは存在しているのです。
ネットショップの大半は何かに専門的な内容のショップだと思います。そんな専門ショップをオープンさせるまたは運営しているのなら詳しいのは当たり前ですし、詳しくないのなら、じゃあ何なの?となってします。
本当にその業界に精通していたり詳しいのであれば、商品紹介などショップ内の各所で文章や写真などのコンテンツが自然と充実してくるはずです。
ちなみに、僕の見つけた上記のようなサイトは高確率で半年後には消滅しています。
個人的にはこのようなショップのオーナーさんは、普段からあまり他のネットショップを利用した事がないんじゃないだろうかとすら思います。
ネットショップ、特に専門的なお店を運営する場合、お店を出して商品を売る時点で「アマチュア」ではなく、ある種の「プロ」だと思います。なので、そのジャンルの知識は最低限でもお客さんに聞かれて普通に受け答え出来るレベルにしておくべきです。
こういうのってコンサルタントとかの方々がそうやってやれば売れると言ってるんじゃないかなと感じます。
確かに企業によっては売り上げ貢献してくれるコンテンツなのかもしれませんが、人により向き不向きもあると思うので運営ショップ側もコンサルタントさんやネットショップ開業本の内容を忠実に作るだけでなく「本当にそれは自分に向いているのか」を考えて選択するのがベストだと感じます。
実際、このような仕様でも成功しているお店もあります。
ただ、そのようなお店は
「店長が自分自身を徹底的に商品の一部として客観的に打ち出せるか」を考えながら制作している印象が強いです。
中途半端な状況で掲載するのなら有っても無くても意味の無いものになってしまうので、自身の事をネットショップなどに書くのなら、プライベートと割り切って自分が商品の一部となって、それにより商品が売れるような状況を作る事を目指したら良いのかもと考えたりします。
実際、このような仕様でも成功しているお店もあります。
ただ、そのようなお店は
「店長が自分自身を徹底的に商品の一部として客観的に打ち出せるか」を考えながら制作している印象が強いです。
中途半端な状況で掲載するのなら有っても無くても意味の無いものになってしまうので、自身の事をネットショップなどに書くのなら、プライベートと割り切って自分が商品の一部となって、それにより商品が売れるような状況を作る事を目指したら良いのかもと考えたりします。
最後に、この手の店長の顔写真付きサイトで思うコトがもう一つありまして、
果たして本当にこの人は実在するんだろうか?という点です。
写真付きで紹介を堂々とアップしていたとしても、その写真の人物が特定商取引法に記載されている名前の人物と同一人物なのかまでは分からないですよね。
■最近、全く同じテンプレートで扱っている商材も同じだけど店長の顔だけが違うというネットショップを複数見つけたので、もしかすると専門のそういう業者がいるのかも知れないと思いました。
上記の記事は僕個人の見解です。
それ以上でもそれ以下でもなく、根拠などもなく主観で書きました。ご了承ください。