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2013年6月15日土曜日

売れる通販サイトにするために使う常識と真逆の方法。





ネットショップやサイトを作る時、誰もが真似しよう、参考にしようと考えるのが
「成功している超大手サイト」や「大企業の通販サイト」です。

しかし、これを真似する事により逆に成功から遠ざかってしまう事があるのです。。。

詳細は以下より↓







大手サイトは最初から大手サイトのデザインになったわけではない。

誰でも知っているような通販サイトやブランドでも大手サイトの状態から始まった訳ではなく
何度も試行錯誤を繰り返し、そのサイトを見る人に合わせて改良を続けた結果、
今の洗練されたデザインになったのです。

そのため、はじめて開設したばかりの人が、
例えばAMAZONのデザインを真似してサイトを作成しても逆に違和感だらけになってしまい売れません。

それなら最初からAMAZONに出店すれば良いだけの話です。


有名なブランドサイトはそのブランド自体のイメージから作られて成り立っている。

有名なブランドのサイトはその企業などが長年掛けて築き上げてきたそのブランドの扱っている商品やもともとのイメージから制作されているパターンが多いので無理矢理
自分のサイトをそれっぽくした所で扱う商品がそのレベルに伴っていなければミスマッチになります。


すでに存在しているものをあえてパクる必要はない。

あなたが「いいなー」と思って見ているサイトがある時点で、そのブランドやサイトは世の中に浸透している可能性が高いです。例えばベンツそっくりの車を中国や韓国のメーカーが作ったとしてもそれがベンツを超えることはありません。
わざと間違えて買われることを想定しているとかでなければですが、
「自分のサイトや自社の商品はこういうスタンスなんだ」
という部分を強化した方が存在価値を見出してもらいやすくなります。

あえて似たような配色やデザインにしたいと考えているのなら、真似したとしてもそれ以外の部分では他には無いカタチにする方がベストだと思います。



長期的に売れるサイトにする為には、とにかくオリジナリティを出す。

自分の世界観を持って初期設定を行えば自ずと取り扱う商品の種類、サイト構成、配色、価格、キャッチコピーなど洗練され分かりやすくなって行きます。
逆に色々な売れているサイトを真似してしまうと、そのサイトのカラーが自分のサイトに入ってきてしまい、世界観が散らばってしまいます。

もしあなたが「こんなカラーのサイトにしたい」と思ったなら、
最初にカラーを決めてからすべてを決めるように、

もしあなたが「この商品を扱いたい」と思うなら、
その商品に合わせて全体を構成しましょう。

そのようにする事でクリエイティブな事や人と違う事をするのが苦手だとしても自然に全体的な世界観があなたのオリジナルで構成されるようになります。

ロックでもパンクで平和を歌うバンドがあれば、ミクスチャーで恋愛を歌うバンドもあって
そのバンドの音楽性、歌詞、年齢層、服装などでファン層やサイトデザインも全て変わって行くと思います。


0からサイトやショップを作り上げて大きくしていくのも
ミュージシャンや作家やアーティストが読者や観客0から試行錯誤の末に有名になって行くのと同じ事なのです。