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2013年6月13日木曜日

実は危ない無在庫販売(ドロップシッピング)の罠。










実は危険な無在庫販売の罠。

ネットショップを運営する際に色々と情報を探していると見かけるのが
無在庫で商品を販売するいわゆる「ドロップシッピング」というサービスです。

無在庫で販売して利益ガポガポ!なんて妄想してウキウキワクワクで飛びついてしまう前にこちらを読んでみてください。
もしかすると読み終えた後には考えが変わっているかもしれません。

詳細は以下より↓





無在庫は商品を確認出来ないということ。


ドロップシッピングとは、一般的に運営しているネットショップに注文が入った時点で、その注文をメーカーや問屋が確認しお客様へそのまま直送させるというサービスの事を指します。
これだけ聞けば魅力的なサービスのように思えますが、お店とメーカー、問屋とお客様がそれぞれ別々の場所や管理体制になる為トラブルが起きる可能性が高かったりします。
また、実際に商品を確認せずに販売している為に注文が来て販売元に聞いたら在庫が無い、商品がイメージと違う、商品がお客様へ届かないなど注文販売や予約販売以上に意思疎通がとりにくい面があります。



実は売れないドロップシッピング。

ドロップシッピングは儲からないというのは今や定説となっています。
大手なども撤退してしまっており、管理されなくなって放置されたDSサイトも多いです。
上記の通り、誰が責任を持つのかすらよく分からない状態で、そんなお店からお客様が商品を買う訳がありません。こんな事に時間を使うくらいなら同じ労力で自分でネットショップを作って試行錯誤した方が何十倍も下手したら何百倍も売り上げが上がる可能性の方が高いです。



お客様には理解されない販売方法。

お客様はドロップシッピングのシステム自体理解されていない場合が多いと考えていいです。
なので、もし不良品だった場合、メーカーではなくお店に連絡が来る事もあります。
商品が掲載している写真のイメージと全然違うと言われても、それを掲載したのはサイトのオーナーなのでそこでどう説明するかを問われてしまう可能性があります。



怪しげな業者がわんさか。

ドロップシッピングに関しては「簡単に儲かるよー」という甘い話から怪しげな業者が暗躍しており、初期費用名目でサイト開設者から多額のお金を巻き上げてトンズラしてしまう例などトラブルが多く発生しています。事件化したものもあり下手に手を出すと悪徳商法や詐欺被害に巻き込まれる可能性が有る事を必ず理解しましょう。

世の中そんな簡単に儲かるような話はありません。