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2013年7月1日月曜日

一瞬で魅力を伝える商品ページを作るポイント。



商品の説明文や紹介ページでお客さんにダイレクトに瞬間的に商品の価値を印象付ける方法。


お客さんに伝わりやすい商品ページの構成などについても個人的な意見ですが僕なりにまとめてみました↓




商品の「良いところ」を何でも良いから探してみる。


ネットショップならお客さんにその商品を売るカタチ、アフィリエイターさんなら商品を紹介するカタチなど、どのような形態でも商品の魅力を伝えて行くことが売り上げに繋がる第一歩です。
そのため、定型文のような基本情報以外の部分で独自性をアピールしてサイトやブログやショップのオリジナリティを高めて行くためには商品情報を「売る側の人目線」で伝えていけるように「商品の良いところ」を何でも良いので探してみてください。

例えば「機能面」だったり、「デザイン」だったり。

その他にも重さとか色のように「その商品の何が魅力なのか」を書き出して、その部分に付いて自分が思ったことを素直に書くことが重要です。

ここからは書き方について書いてみます↓


自分が商品の何をお客さんに伝えたいのかを考えてみる。


ここでは一度、商売という概念を捨てて考えてみると面白いです。
「自分がその商品を買ってみて使ってみた感想」をブログのように書いてみましょう。
そしてその文章を今度はもう少しだけお客さんに伝わりやすいように書いてみると理解してもらいやすいと思います。

自分が使ってみてこう思った。→これならこんな性格の人には便利かもしれない。
デザインが良かった→こういう部屋の人やこんな場所で使う人に向いているかも。

のような感じで、自身の体験をリアルに書き出すことで
お客さんに「もし自分が買ったら」を想像させる感じです。
ここに+そのようなイメージを具体化出来るような写真や動画がプラスされれば効果を発揮しやすくなると思います。

その際の写真などは単体のものではなく、商品を使用しているイメージなどを載せるとより効果的です。


ポイントを絞って大きな見出しにする。


この方法はアップルなどを始め大手の通販ではなくメーカーサイトなどが使用しているのを多く見かける手法です。
商品説明の羅列だけのページは見ていても疲れるだけなので、初めてページを開いた人に対して数秒で伝える為に「説明文で伝えたいことを1行2行で読めるタイトル」にしてみましょう。


これはMacBook Airの商品紹介ページですが、ここを開いた段階で誰にでも
「バッテリーが長持ちする」ことをアピール出来ているはずです。

ですが、「欲しいだけのパワーを一日中。」とは書いてあってもバッテリーが長持ちなんてことはここだけではひとつも書いていません。
それでも「一日中」というキーワードだけでもある程度の事が伝わっています。



そして、その下に少しだけ詳しくした説明文が表示されます。
具体的にどれくらい持つのかを書いていますが、横の画像だけでも情報が見ている人にダイレクトに伝わり、その間はほんの数秒しかかからないと思います。

それに加え「バッテリーが長持ち」を押し出すだけではなく、このMacを買おうかと思うような人のライフスタイルに対しての提案を「あなたの一日、最後までつきあいます。」というキャッチフレーズで右側の見出しで行っています。


買うことでどうなるのか?を具体的に示してみる。


このようにお客さんは殆どの買い物で「これを買ったら自分は幸せか、自分の生活にプラスになるか」という部分で購入するかを考えて行くことが多いので、お店側、売る側もそれに答えるカタチで「これを買ったらお客様の生活でこういうカタチで役立てられますよ」という疑問や不安を払拭出来るようなポイントを提案出来るカタチにするのがベストだと思います。
逆に言えば、そのような提案が難しい場合には価格帯など別の部分での魅力を提案するカタチにすると良いと考えます。

感想、提案、詳細をそれぞれ書く。


感想は売り手側の自分が見て触れて使ってみて思ったことから書き出すもので、
提案はそれによってお客さんがどんなところや時に使うと便利なのかなど、お店側の提案です。次にくるのは詳しい情報の部分です。

ここではサイズやその他の機能などを詳しく記載して行くことでより具体性を高めて商品への理解をしてもらい最終的に商品の購入を行ってもらう為のステップです。
一番最初にMacBook Airの大きな見出しで紹介した「バッテリーが長持ち」の部分以外にも、性能や画面など他の魅力もあります。

見出しの次の欄で、小見出しとして、準見出しとして、様々情報を記載することでお特感をアップさせたり、大きな見出しで靡かなかったお客さんへのアピールポイントをしっかりと記述することで売り上げアップに繋げて行ける可能性が高まります。


まとめ

商品説明では欲しいと感じている人にどれだけ
「性能面ではなく直感的な部分で魅力を伝えられるか」が勝負となってきます。


要点をまとめると、

「開いた時に直感的に分かる画像やキャッチフレーズなどを入れる。」


「お客さんにとってどのような利点が有るのかや、ライフスタイルにどのように使えるのかなどを提案する」


「見出しを付けながら具体的な説明を記載する」




大抵の商品紹介ページはスクロールしながら見て行くと思うので、最初の摑みから購入までを楽しく見てもらえるような構成を心がけて行くとアピールしやすいのではないかと考えています。


という流れが僕個人として良いんじゃないかと考えている記載方法です。

もちろん、商品の性質によってこのような書き方が出来ないものや、このようなやり方をしない方が魅力をアピール出来ることもあると思うので全てがこうですとは言いません。

自分の扱う商品に対してどれだけお客さん目線から魅力的に見えるのかを追求して行くとオリジナリティのあるお客さんにとっても有意義なサイトが出来上がると思います。